★ Highlights
03:16 Starting point of Cherry Park Line (Komoro City Municipal Route 0106)
05:02 Joshinetsu Expressway
06:17 Asama Sunline connecting road intersection
10:07 “1000m Forest Road” intersection
13:18 Tengu Onsen Asama Sanso entrance
25:57 Alpine Botanical Garden (right)
29:41 Takamine Kogen Hotel (left)
29:48 Kurumazaka Pass (1973m, Nagano-Gunma prefectural border)

★Route Map

★Data
Date : 2021-12-19
Camera : GoPro HERO 8 Black
3840 × 2160(4K) 60fps

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999 Travel (Train, Bus, Flight, Hotel)

日本有数の火山地帯である上信越高原国立公園。その名の通り群馬・長野・新潟の各県にまたがる一帯は、活火山である浅間山、白根山をはじめとした標高2000m級の火山が連なっています。

同公園の南端部、浅間山を中心として東西に連なる山域は「浅間連峰」または「浅間烏帽子火山群」と呼ばれています。山上からの雄大な景色、豊富な高山植物、天然カラマツの美しい黄葉、冬は良質なパウダースノーと、年間を通して自然を楽しむことができます。

この山域の鞍部にある車坂峠を越える道は、北国街道と大笹街道をつなぐ裏街道として古くから使われてきました。高峰高原と称される峠一帯は1950年代から観光開発が始まり、1957年に小諸市街から車坂峠まで有料の森林組合林道が開通、高峰温泉や市営の国民宿舎(現在の高峰高原ホテル)などが建設され、昭和の”観光ブーム”に乗り多くの来訪者で賑わうようになりました。

未舗装の有料林道はゴロゴロした火山の噴出物で大変な悪路であったそうですが、1980年代に小諸市により道路改良が行われました。沿道に400本の桜が植えられたことから「チェリーパークライン」の愛称が付けられています。なお、未舗装時代の峠道を走る国鉄バスの貴重な写真が、JRバス関東のFacebookページで公開されています。

今回は、小諸駅前から高峰高原アサマ2000パーク(スキー場)付近まで収録しました。強い冬型の気圧配置となったこの日、麓の小諸市街は晴れ間も見える天気でしたが、山の上は吹雪となっていました。ちなみに、標高1973mの車坂峠は冬期に車で行くことができる日本最高地点であると思われます(もし違っていたらご教示下さい)。

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