奥津渓（おくつけい）は、岡山県を南北に流れる吉井川の上流部にある延長約3kmの渓谷で、国の「名勝」に指定されています。花崗岩の台地が長い年月をかけて川に浸食されてできた奥津渓には、臼淵・天狗岩・鮎返りの滝などと呼ばれる見所があり、甌穴（おうけつ）なども見られます。また、渓谷に沿って遊歩道が整備されていて、森林浴を楽しみながら爽快な水辺散策が楽しめます！
Okutsu-kei is a 3-kilometer-long valley located in the upper reaches of the Yoshii River, which runs north and south in Okayama Prefecture, and has been designated a national scenic beauty. The Okutsu-kei Valley, which was formed by the erosion of a granite plateau over a long period of time, has attractions such as Usubuchi (mortar), Tenguiwa (rock) and Ayu-gaeri no Taki (waterfall), as well as seeing potholes and other holes. There is also a walking trail along the valley, so you can enjoy a refreshing walk along the water’s edge while enjoying the forest!
奥津渓では変化に富んだ渓谷美を堪能できますが、ひときわ目を引くのは岩盤にできた不思議な穴！これは甌穴（おうけつ）と呼ばれていて、水流が渦巻いて、河床にあった石の塊が数十万年の長い年月にわたって回転し続けたことで、少しずつ凹みが大きくなってできた穴です。
奥津渓では、清流沿いの水辺ウォーキングも楽しめます。遊歩道は適度なアップダウンがあり、河原にも降りられます。緑いっぱいの美しい水辺で心身をリフレッシュできますよ♪コースを進むと、水の流れが緩やかな渕（ふち）があったり、まさに今、激流が巨大な岩盤を削りながら流れ下っていくような荒々しい岩場があったりと、甌穴を筆頭に、巨岩あり、滝あり、渕ありの変化に富んだ渓谷美を堪能できます！
奥津渓へのアクセスは、岡山県北部を通る国道179号から奥津温泉街へ通じる側道へ入り、温泉街の手前で南方へ進むと日帰り入浴もできる『大釣温泉』（おおつりおんせん）があります。そこから下流へ全長800ｍほどの遊歩道があり、爽快な森林浴コースとなっています。また、渓谷沿いの道をさらに南方に進むと甌穴群が見られるエリアがあり、道幅が広くなっていますので駐車可能です。
奥津渓は、秋の紅葉名所としても有名で、秋のプレミアムウォークなどのウォーキングイベントも開催されますが、夏は清涼感たっぷりの水辺散策が楽しめ、避暑スポットとしても人気があります。
あなたも、緑いっぱいの美しい渓谷を散策してみませんか？
【癒しの水辺】シリーズは、日本の全国各地にある滝・渓流・河川・湖沼・池泉など、清涼感あふれる水辺の癒し風景を満喫できる映像集です。ゆったりと景色を体感していただけるように、通常よりも長めのカットで構成していますので、じっくりと水辺の動画をお楽しみください！
・【癒しの水辺】滝・渓流・湖沼など、清涼感あふれる水辺の映像シリーズ！ 再生リスト
・岡山県の映像素材の一覧は、以下のページをご参照ください。
（業務用途での利用が可能な映像素材も提供しています）
・奥津渓の観光ガイド（瀬戸内Finder）
・奥津渓の観光ガイド（癒しの国 日本.TV）
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