【野沢温泉村】長野県秘境の温泉村探訪、溢れる湯気の村
☆観光した場所
①道の駅 野沢温泉
野沢温泉街からほど近く、国道117号線沿いにある道の駅です。
木のぬくもりを感じさせる施設内には、野沢菜が有名なこの土地ならではの郷土料理が食べられる農家レストラン、
新鮮な旬の野菜が並ぶ農林産物直売所、店内の工房で焼き上げた焼き立てパンが自慢のパン工房があるおみやげショップも入ります。
24時間利用可能なトイレやベビーコーナーもありますので、ドライブの途中に気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
②新屋
焼き鳥丼が名物の飲食店です。
広々とした店内で、柔らかい焼き鳥としっかりした味付けの丼料理を楽しむことができます。
③麻釜
野沢温泉にある30余りの源泉の一つで、90度以上の温泉をこんこんと湧出、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜の大きな湯だまりをなしています。
国の天然記念物にも指定されている野沢温泉の奇勝のひとつです。
麻釜という名は、かつて伐り取った麻をこの湯だまりにひたし、皮をむきやすくしていたことに由来すると言われています。
④湯澤神社
本殿は明和2年(1765)創建と伝わる神社。
境内は老杉の木立に囲まれ、100段あまりの急な石段をのぼった先に、向拝の見事な彫刻が目を引く本殿が佇みます。
松尾芭蕉の旬碑もみどころです。
⑤健命寺
健命寺は野沢菜発祥の寺として有名です。
江戸時代に8代住職が京都遊学の際にカブの種を持ち帰り、それをまいたところ、標高地600mの高冷地であるがゆえに茎と葉がよく伸びて、独特の蕪菜(かぶな)に成長しました。
これが野沢菜の始まりといわれているそうです。
⑥おぼろ月夜の館
「春が来た」「故郷」「朧月夜」などの作詞家で国語・国文学者である高野辰之の記念館。
麻釜の近くに別荘を持っていた氏は野沢温泉を愛し、この地で晩年を過ごしました。
菜の花の里にふさわしい瀟洒な建物で、菜の花をかたどったステンドグラスが美しいです。
⑦サンセットポイント
野沢温泉街から車で約20分。
上ノ原高原への途中に見晴台があります。
眼下に温泉街が、遠くに山々が見渡せます。
ここは、長野県が見ていする「信州のサンセットポイント」、
そして「日本の夕陽百選」に指定されています。
野沢温泉村は、日本の長野県に位置する美しい温泉地です。
ここは古くから多くの人々に愛され、豊かな自然と伝統的な温泉文化が特徴です。
温泉文化:野沢温泉村は江戸時代から続く温泉地で、一つの村内に13の共同浴場(外湯)があります。
これらの外湯は地元の人々によって管理されており、無料で利用できるところも多くあります。
特に「大湯」「熊の手洗湯」「河原湯」などが有名です。
豊かな自然:野沢温泉村は四季折々の自然が楽しめる場所です。
冬にはスキーリゾートがあり、国内外からスキーやスノーボードを楽しむための観光客が訪れます。
夏にはハイキングや自然散策が楽しめ、秋には美しい紅葉が見られます。
伝統行事:村では毎年1月15日に「道祖神祭り」が開催されます。
この祭りは日本の重要無形民俗文化財に指定されており、勇敢な火祭りとして知られています。
地元の若者たちが巨大な木を燃やし、無病息災や豊作を祈る行事です。
食文化:新鮮な地元の食材を使った料理が楽しめます。
特に、野沢菜漬けが有名です。
また、冬には温かい温泉まんじゅうや地元の蕎麦も人気です。
アクセス:長野市からバスで約1時間半ほどの距離です。
新幹線を使用する場合、最寄り駅は飯山駅となり、そこからさらにバスで30分ほどになります。
このように、野沢温泉村は豊かな自然と温泉文化、伝統行事、美味しい食べ物など、多くの魅力が詰まった場所です。
訪れる人々に癒しと楽しみを提供する、美しい村です。
ぜひ訪れてみてください。